マウンテンミー(山と私)が血肉を蹴散らしながら右往左往する話

京都のドンバ、マウンテンミーの日常と非日常をお送りします。

ヤンキーがいなくなったら

ヤンキーがこの世からいなくなったら辛い。

私の中のヤンキーイメージって、IWGPの窪塚くらいしかないんだけど、ていうか、窪塚大好きなんだけど、ヤンキー漫画はたくさん読んで来たんだけど、なんというか、悪い男の子に対する憧れみたいなものがとても強くて、いや、なにね、私はノー筋肉のひょろひょろで(流石に最近腹は出て来たけど)、典型的な文系サブカルメガネ野郎まっしぐらだったもので、そういうやんちゃな感じに憧れるんです。

憧れるんですよ!!!奥さん!!!

例えば、だ、目の前に関ジャニのすばるくんがいたとしましょうや。二人ね。一人はやんちゃした挙句タトゥー入れちゃって「流石にアイドルにタトゥーはまずいかなあ…」なんて、大人になってから思い悩んでるすばるくんね。もう一人はやんちゃはしてたもののどこか冷めた目で見ていたから「タトゥーとかダッサwww」って思って、タトゥーなんか入れてないちゅるちゅるの肌のすばるくんね。

この二人前にしたとき、どっちを選ぶか。

んなもん、瞬殺で前者やろが!!!!

ジャニオタでもなくただのノンケで、BLを娯楽として嗜む程度の私ですが、それはわかります。

勢いあまって道を踏み外さずして、なにが人生か!!!

やんちゃな人たちに実際絡まれて大変苦労した高校時代ならさにあらず、今さらからんでくるやんちゃ坊主なんて、さすがにいなくて。

あ、私がやんちゃな方に絡まれた事象としては、

 

・高校からの帰宅中、自転車こいでたら、キックボードのヤンキーに「学校どこなん?金かしてえや(おそらく関西弁ではなかったと思う)」と言われるも、圧倒的な速度の差により振り切る

アニメイトで(あのころまだ狸小路の地下にあったんよなあ…)エッチな本を購入して帰宅中、トイレに連れ込まれ、カツアゲされそうになるも、なんとか振り切り(つーか、相手はどうみても中学生で、そんな年下にもなめられるとか悲しいよね)

・夜に友人と妹と公園で花火してたら「喧嘩せーへん?(おそらく関西弁ではなかったと思う)」とか気の狂ったことを言ってくるやつらに殴られ、口元4針縫う

・一緒にバンドやってたヤンキー(龍くん)にロケット花火で狙い撃ちされまくる

 

あげるとキリがない。なんだ、札幌は修羅の国だったのか。あるいは私があまりにからみやすかったのか。

まあ、それは良いんですけど、萌え対象のヤンキーがこの世からいなくなったら辛いです。悪い男の子大好きです。実生活ではあまり関わりたくないです。

でも、好きです。

窪塚に「しょーじさー」とか言われたいです。

その時点で天にも登る気持ちになれる覚悟はあります。目の前で喧嘩も見たいです。

今年、やんちゃな格好、自分でもしたいと思って買った古着のアロハ(かわいいのよ、これが、また)は2回ほど着て以降、タンスに入りっぱなしだった。

やっぱり自分にはなれないんだな。

だから、あこがれるんだけど。