マウンテンミー(山と私)が血肉を蹴散らしながら右往左往する話

京都のドンバ、マウンテンミーの日常と非日常をお送りします。

寒さに強くなった

ちょっと前までは冬になったとなると外気温に関係なくももひきを装備していた。

でも、今年は今日まで我慢できたのだ。

わりと薄着で生きていける身体。

京都が育ててくれた私の身体。

道民は冬に弱い。

内地の人に何度言っても理解してもらえないんだけど、本当にそうなの。

道民の自宅はがんがん暖房炊いて、もちろん二重窓で、外気の入り込む余地なんかないもんだから、暖かい。

外には出ない。出るにしても、車でドアトゥードアなので外気に触れない。

私が上洛した数年後くらいに札幌駅から大通りまでの長い地下通路もできたことによって、市民は外気に触れずに買い物が可能になった。

京都はね、底冷えっていうやつなの?なんか異常に寒い上に、部屋の断熱仕様、ランクDくらいだろ。寒すぎるって。

 

北海道にいた頃は雪が積もってる道を夜にガシガシ散歩するのが好きだった。雪が音を吸うからなのか、本当に静かで、明るくてなんとも良かった。踏みしめられた雪が鳴らす音を聞きながらどこまでも歩いて行けそうな気がしたんだ(まあ、これは嘘だけど。どこまでも行ったら死ぬ)。

京都は好きだけど、冬がこんなに寒いのに雪が降らないから不合格。

また、冬の北海道で夜に散歩することって、この先あるのかな。※考えてみたら2008年がラストでした。