マウンテンミー(山と私)が血肉を蹴散らしながら右往左往する話

京都のドンバ、マウンテンミーの日常と非日常をお送りします。

フランク・ザッパと私と大槻ケンヂと

アップルミュージックってやつにとうとう絡め取られまして、先々月から入ってるんですが。

これ、確実に物理メディアの音源壊滅的な打撃受けるんじゃないのってくらい揃いがよくって。

きゃっきゃ、きゃっきゃ言いながら音源探ししてたら、

pavement→ある(ほぼ全アルバム)

weezer→ある(ほぼ全アルバム)

チャットモンチー→ある(わりとメジャー目な数枚)

まあ、ここまではわからなくもないのだけど、

面影ラッキーホール

・非常階段

あぶらだこ

fOUL

・ruins

が入ってるのはまじで意味わからん。俺得でしかないじゃないか。

cowpersなんて、廃盤になっちゃってそもそも円盤が手に入らないのまで入ってるしさ。泣けるわ。

ヘルチャイルドとかボミットレムナンツなんかも入ってて「すてぃーぶじょぶずはですめたるにもやさしい」って思ったよ。

んで、ね、ザッパはほぼ入ってるのよ。まあマニアとかではないから、これ入ってないみたいなのわからんけど。

 

中学のときに初めて大槻ケンヂの「のほほん日記」を読んで、なぜかめちゃくちゃお気に入りになって、それ以来大槻ケンヂの本の中で触れられる映画や本や音楽を漁って来てた。

友だちがいない思春期を過ごしてたから、ほぼ唯一と言っていいくらい文化的な情報源が大槻ケンヂだった。

ナパームデスもINUもばちかぶりもあぶらだこ真心ブラザーズDEVO大槻ケンヂの本で知った。そういうなんかよくわからないけど毒毒した破壊的な世界があるんだ、ってわくわくした。

どれも中古CD屋でがんばって探して(今みたいにネットで簡単に聞けなかったの、逆によかったな、とは思う)、買って聞いたけど、当時のメロコア脳のわたしにはむずかったよ。

全然分からなくて、買ったものの積んでおいて。大学生になって色々な音楽聞くようになって、ようやく良さがわかったり。

ザッパも、レコードで買って来たものの、同様に分からなくて。

で、アップルミュージックに当時買ったアルバムがあったから改めて聞いてるんだけど、これがめちゃくちゃに良いのよね。

 

Broadway the Hard Way

Broadway the Hard Way

 

 これ。

あべに貸したまま返って来てない。